YUI流コーチング~役割と自分らしさ~
こんにちは!
コーチングをユニバーサルに広めたい
隊長のYUiコーチです。
いきなりですが・・・。
「あなたは人生をどんな風に生きていきたいですか?」
何とも大きなくくりの質問ですが、
大真面目に、多くの人に聞いてきました。
すると、ほぼ99%帰ってくる答えは
健康でいたい
お金に困らないでいたい
人と繋がっていたい。
まあ、ここまでは万人共通。
イメージしやすい答えです。
そして多くの方が次に挙げるのが
「私らしく生きたい!」
でした。
それで更に訊いてみます。
「私らしいってどういうイメージですか?」
するとその先は様々なことを皆さん言い出します。
ですが、先日、講座の受講生さんに逆にこんなこと聞かれました
「ゆいちゃん、私らしいって何だろう?」
なかなか考えさせられましたが、皆さんはいかがでしょう?
私らしさって、何でしょうね?
多くの人が自分らしくと言った時イメージするのは
仕事や担っている「役割」の延長線上のことをおっしゃいます。
・孫が生まれたら、良いおばあちゃんになりたい。
・会社のよき社長として、更に社員と共に発展していきたい
・今している活動を仲間と共に楽しんでやっていきたい
・趣味を仕事にして、多くの人に喜んでもらいたい
ママ・パパ・おばあちゃん・おじいちゃんなど家庭の役割。
社長、先生、住職、NPO活動など、仕事上の役割や好きなことの役割。
そうした自分が今担っている、何かしらの「役割」を通して
自分らしさを描くことが多いのです。
でも、それって本当に自分らしいのでしょうか?
かつて私は、自分が偉いと勘違いしてたことがありました。
勤めていたのは上場企業。
女性初の管理職の肩書きを持ち、
一目置かれ、凄い人って言われていました。
今思うと、結構、ちやほやされていました。
ところが、
退職して、違う職種についてみると・・・。
まるで180°違う態度でした。
が~~ん!
かつてはどこに行っても賞賛の眼で見られたのに
あからさまに軽く見られる態度に凄いショックを
受けながら、自分は自分なのに.どうしてこんなに
扱いが違うのだろうと驚きました。
そこで、はじめて自分について、よ~く考えてみたように思います。
そこで気づいたんです。
仕事上の役割と、人から評価されている自分をもとに、
私ってこうだと勘違いしてたことに。
なんてアホらしいんでしょうね。
人の評価によって、自分はこうだと自分でも思うなんて。
人から評価されなければ自分には価値がないってこと
ですものね。
ところがその後も同じような人にたくさん出会いました。
たとえば「お母さん」という役割の人。
私は、お母さん。
お母さんの自分がすべて、という女性達。
ですが、やがて子供は巣立ちます。
すると、自分がわからなくなったり
受けいれられずに子供にまとわりついたり。
人が羨むような企業で働き、ステイタスを
持っていたけれど、退職した人。
退職した会社の名刺を見せて、自分はえらいと
誇示する人や、現状が受け入れられずにウツになる人
など、ダメージの大きさは驚く程でした。
いろんな人の話を聴きながら、
ちゃんと自分のこと考えるって大事なんだなあと思いました。
大切なのは、役割あっての自分ではないということです。
自分は自分。
まずは「自分」
こんなことが好きだ。
こんなことを大切にしている。
私の信条はこれ。
価値観はこれらだ。
自分らしさという大きな土台があって、その上に役割が乗るのです。
もちろん、社長になりたいから起業する。
そんな生き方もあるかもしれません。
否定しませんが、役割はいつか終焉します。
ですが、自分とは、死ぬその時まで続きます。
だから、やっぱり自分らしく生きるのが先ではないかと思います。
自分らしく生きる。
心からナットクするにはよく聞いてくれる人に向かって「喋る」こと。
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今日もお読みいただき、ありがとうございました!