YUI流コーチング解体新書「自己管理」
こんにちは!
コーチングをユニバーサルに広め隊、
隊長のYUIコーチです。
コーチングを学んで、良かったことの1つに
本音トークがあります。
コーチングセッションをはじめとして
安心して、言いたいことが言える場があるって、
結構クセになります。
言いたいことを聞いてもらう。
しかも技術が伴うので、とっても心地が良いのです。
でもね、先日、やっちまいました。
自分の話したいことを
相手が黙って聞いてくれるのをいいことに
ずーっと言いたい放題、話し続けちゃったんです。
相手がプロコーチなら、中断のスキルを使ったかもしれませんが、
その人は、大いに困ったようでした。
で,自戒の意味を込めて
今日のお題は、自己管理
コーチは、相手とセッションする前に、その会話の準備をすることを推奨します。
会話って、自分の今の状態や相手の反応が絡まって、無自覚に
影響を受けて、反応的な会話をしてしまうことがよくあります。
だから、コーチはまず自分の状態を見つめ、より対話に合う心の
状態を作り出すのです。
そこで、意識するのが自分のストレス状態です。
ストレスっていうと、言葉先行のイメージですが
環境の刺激や変化に適応しようとして起こる反応をいいます。
例えば
*就職したので、自分から積極的に挨拶している。
*仕事を覚えるために「記憶力」をフル回転している。
というような、行動が起こる状態を「ストレス反応」といいます。
で、そうした行動を起こす原因を「ストレッサー」といいます。
*就職して挨拶するのは、良い人間関係を築きたいからであり、
*仕事を覚えるために記憶力をフル回転させるのは、達成感を得たいから。
だったりします。
そうした「何のために」を創りだすストレッサーには、良いストレッサーと
悪いストレッサーがあるんです。
「良いストレッサー」
・達成感・承認・人とのつながり
・自分自身の感じ方を知る。活用する
・自分にとって、良い程度を知る。
こうしたストレッサーなら、自分を活気づけたり、やる気をわかせる
刺激になるから、良いストレッサーになります。
「悪いストレッサー」
・思い通りにならない人・出来事
・時間的な切迫感
・無力感
こんなストレッサーなら、イライラしたり、疲れさせる悪い刺激や変化
になるから、悪いストレッサーになります。
最近、人との繋がりが感じられないなあ・・
忙しくって、余裕がないなあ・・
なんだかやる気がわかない・・
なんて感じてるなら、じっくりと「話を聞いてもらう」ことがおすすめです。
きっと良いストレッサーONになりますよ♪
さて、コーチの話に戻すと、コーチ自身が無自覚に悪いストレッサーONでは
当然、セッションもうまくいきません。
だから事前に自己管理の時間を取ります。
そしてこれから始まる会話のイメージを作り出すんです。
もちろん良いストレッサーONを創りだしていきます。
これって、コーチだけでなく、普段の会話にも取り入れると
ぐっと会話の質が高まっていきます。
そうして、自分はもちろん、相手の心のエネルギー源も大事にして
楽しい会話をしていきたいと思います。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
Comment
ご無沙汰しております、マ女会にてご挨拶させて頂いた者です。
内容を拝見して、やはり凄いなぁと感心してコメントしました。
次回のマ女会も参加検討しております!
またお会いできる事を楽しみにしております。
折原さま、ご無沙汰しております。
次回のま女会でもお会いできること
楽しみにしております。
稚拙ながら、関心を持っていただき、嬉しい限りです!
ありがとうございます。
折原様のお話を伺える機会も楽しみにしております。