6月コーチングサロン記 ~会話のインフラ整備~

  
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6月コーチングサロン記 ~会話のインフラ整備~

こんにちは!

ユニバーサルなコーチングを広め隊、YUIです。

先週の土曜日は「月1」コーチングサロンの日でした。

やってきたのは、コーチングを仕事に活用している受講生さん。
残念なことに参加予定してたもう一人の方がドタキャンになり、
2人でコーチングしあいましたが、とっても有意義な時間になりました。
この時のセッションのおかげで、私は、今、新たな行動をとることが
できています♪

今日は、そうしたセッションでとっても大切なインフラ整備について
お伝えしたいと思います。

アイデアが浮かぶための最も大切なこと

 

コーチングが機能するには、コーチの様々なコミュニケーション
スキルが必要です。

しかし、その最も土台となるもの。会話のインフラ整備に匹敵するもの
といえば、相手が話したことを相手の許可なく口外しないってことです。

私が資格を持つICF(国際コーチ連盟)が定めるプロ基準では、クライ
アントの守秘義務の順守が謳われています。守れないと資格剥奪です。

コーチングって、話しながら気づく・引き出す会話と、言われていま
すが、それは、守秘義務が徹底されているから、成り立つ会話です。

本音を話しながら、心の奥底にある思いに気づいていけるのは先ずは
「安心・安全」な環境があるからこそ。なのです。

これって、普通の会話でも言えていると思います。
でもね「本当のことなんて、喋れない」という声もよく聞きます。

「何で?」って聞いてみると

「信用して、本音を言ったらあとで噂されてた」
「私の弱みを握ったという態度に変わって攻撃された」等等。
こうしたネガティブな体験がトラウマになっている人も結構います。

古今東西、人類って、目の前の人が敵か味方か?
ということに、そりゃあ敏感です。

だから、目の前の人に対して、何を言ったかはもちろん、
その時どういう表情だったか、声のトーンはどうだったか?
言ってることとやっていることの整合性はどうか?
あらゆる角度から観ているものです。

あら、あなた。
自分は完璧。バレないと思ってても、甘くないですよ。
人って、感じるんです。

人の噂をする、貶めるって、自分のココロを傷つける行為です。
脳科学では、脳は自分のことと他人のことを見分けず、といいます。
悪言を言うということは自分に蓄積され、積み重なっていきます。
そしてやがて、それに相応しい顔になって、にじみ出てくるのかもしれません。

人間、四十歳を過ぎたら、その顔に責任を持たねばならぬ。
と言ったのは、エイブラハム・リンカーン。

あいつの顔が嫌いだから採用しない
と言ったのは、ナポレオン。

意外とあなたの言動は、態度・顔に現れているかもしれません。

 

さて、脱線しましたが、コーチングって、今ある課題を突破して
「こうなりたい」未来を描いていく会話です。

その最も基本で重要なことは、コーチする側が秘密を守るという断固
とした姿勢と実際の行動です。

それがあるからこそ、本心を話そうという気になるのです。
当然、本音を話してくれるということはより良い関係性に発展していきます。

守秘義務の順守こそ信頼関係の土台になるのです。

今回のお互いコーチングをした方とも、そんな守秘義務を積み重ねて
互いに信頼できる関係になっていきました。

とっても良いものですよ。

困った時、どうしたらいいかわからない時に、全幅の信頼を置いて話せる人がいるって。

 

コーチングで大切にしている「守秘義務」

あなたもお一ついかがですか?

今回もお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

 

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