第67号 今年は、怒りと感謝で成長しました。

    
no image
\ この記事を共有 /
第67号 今年は、怒りと感謝で成長しました。

みなさま、今年も私のブログをお読み頂き、ありがとうございました。

今年最後のブログは、質問のプレゼント♡です。


Q.今年は、あなたにとってどんな年でしたか?

Q.今年の出来事から何に気づき、何を学びましたか?

Q. それを来年にどう活かしていきますか?


自分の心に問いかけてみてくださいね〜。良いお年を♡


以上、終わり。

あとは、私の今年の独白語りです。


私の今年のキーワードは「怒り」・・・


今年は、主に夫婦の諍いを双方から聞いて、当事者間で解決に向かうお手伝いを始めました。
その双方からお話を伺っていると、面白いことに、どなたの話を聞いていても、皆、言うことが一緒なのです。

それはね、
自分は悪くなーい。相手が悪いんだー

被害を被った側は勿論ですが、浮気、暴力、借金etcをしでかした側も同じことを言います。

但し、責めるポイントは違います。
しでかした側は、自分がこういう行動をとった原因は相手にある。させたのは相手が悪いからだと言い、一方、された側は、相手の行動を責めるという特徴があります。

でもね、

どんなに相手のせいにしてみたところで、過去と他人は変えられないし、解決には向かいません。
破綻しかけた船に乗りながら、互いに相手をなじり、許せない!こうあるべきだ!と、互いに言い続けては、船は転覆し、2人とも溺れる結末になります。

争いは、自分に固執することから起きます。

自分の考えを持つことは悪いことでは勿論ありませんが、相手がどう感じているか、どう考えているのかということも意識することができれば、自己主張争いに風穴を開けることができるのではないかと思います。

もう1つ。よくよく自覚しなければいけないことは、人を変えようと思っても無駄。人は変えられないということです。
唯一、自分にできることは自分の思考と行動をどうするかだけなのです。

他人様の揉め事に接しながら、そうしたことを強く思う一年でしたが、でもね〜、それだけに留まらなかったのです。
なんと、私の身にも事件がやってきて、そうした考え方が問われることになったのです。

それは、知人から怒りのシャワーを浴びたこと。

この体験は強烈でした。

心と体は表裏一体と言いますが、抱えている病が一気に悪くなりました。
やる気はほぼゼロになり、心も鬱々に・・・。

そんな自分でしたが、家族、知人、友人が手を差し伸べてくれました。
改めて、私の周りの人って、専門家が多いんだなあと思いながら、
みんなの温かいサポートに支えられながら、見事に変換する旅に突入。

起きた出来事は変えられないけれど、自分の捉え方、行動は選択できるということをリアルに実感する体験へと変容していったのです。

結構、大事なプロセスだったと思うので、忘れないように記しておきます。
1.まずは心のケア
まずは黙って聴いてくれる人に話す。泣く。そして、さりげなくポジティブフィードバックの言葉のシャワーを貰う。
お母さんが幼児に大丈夫って抱きしめるみたいな感じが少しずつ癒されて、気持ちがほぐれて体が元気になっていきました。
すると、現実をしっかり見つめる勇気が湧いてきました。

2.現状の棚卸し
自分ごととして捉え、冷静に考えられるようになっていく内に、
相手の問題と自分の問題が整理されていきました。

3.自分とのセッション
そこから自分の問題について、どうしたいのか自問自答。
様々なアプローチで考え、感じていく内に、どう生きていきたいかをもう一度見つめることに・・。すると、納得と共に、行動する元気が出て、自分にとって大切な人たちと数々出会っていきました。
するとね、面白いことに問題が消えてしまいました。

おまけもあります。
相手を赦す気持ちが芽生えたら、その人のパートナーから以前頂いた私への感謝の手紙が目の前に現れたのです。
どういうことなのか理解できませんが、その手紙を読んだら、怒りは見事に消滅しました。


ありがたいことです。


今年は、人生の神様から心眼を開くよう諭されたような一年でした。

随分、多くの人に助けられました。
それで、お陰さまで元気が出てきました。
私自身のサポートの質を上げていくぞー!と元気が出ました。

来年もよろしくお願いします

今年、ご縁をいただいた全ての方に心より感謝申し上げます。

コメント

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Copyright©結コーチング公式Webサイト,2024All Rights Reserved.