YUI流コーチング解体新書~やる気スイッチのつくり方1~

  
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YUI流コーチング解体新書~やる気スイッチのつくり方1~

こんにちは!
ユニバーサルなコーチングを広め隊、YUIです。

今週末はコーチングサロンです。
あなたのお越しをおまちしています♪

 

私、かれこれ15年、コーチングが大好きです。
「よく飽きないね~」
と、時折呆れた顔をされますけどね(笑)。

ICFという世界最大プロコーチ連盟がコーチに求めることとして

・コーチ自身が学び続けること。
・コーチ自身が人生に挑戦し続けること。
という2つの素養があるんです。

これを着実に守っていると、飽きる暇がないんです。
そして、この15年で一番変わったと自覚するのが
「やる気スイッチのつくり方」です。

できない理由を勘定しない。
私はどうしたいのか?
やりたいなら、どうしたらできるのか?
そんな思考と行動が自然にできるようになりました。

今日は、そんなやる気スイッチのつくり方の最初の一歩を記します。

脳にプラス思考の検索をかける。答えを引っ張り出す。

突然ですが、あなたの頭はスーパーコンピューターだと思ってみましょう。
(あ、本当にそうなのですよ)
ちょっと脱線しますが。
人は一度みたことは全て覚えてるのです。
でも「意識」というお部屋にしまっておくと膨大な量に対応しきれないから
「無意識」というお部屋に放り込むのです。
どんな感じかというと、
「意識」のお部屋はあなた好みのお気に入りの空間です。
でも、その下の「無意識」というお部屋はぐっちゃぐちゃ。
何でも引っ張り込むブラックボックスみたいな感じなのかもね~。

この「無意識」の記憶、
日々の意識的な日常では現れないかもしれないけど、
ふとした拍子で顔を出すこともあるし、
実は自分にすっごく影響を与えているんです。

例えば!
ひき逃げ現場にいたけど犯人はみてないという人の例です。
その人の無意識に踏み込んで聞き出したら、あら不思議。
意識では覚えていない犯人をすらすら言ったんだそうです。
で、本当にそれで検挙できた!
なんて事例もあるのです。

さて話を元に戻すと、
あなたの頭には膨大な過去に得た経験、知識、情報などの
巨大データバンクがあります。
多くは「無意識」という部屋に貯蔵されてますが、
この巨大なデータバンク、万能です。

特にあなた自身の人生の中で「答え」が必要な時、
どうしたらいいかわからない時、
選択しかねている時、
そんな時に「質問」という検索エンジンを使ってアクセスすると
必要な答えを出してくれるんです。

でも、曖昧な質問や方向性が違った質問は
うまく答えが引っ張りだせません。

最近はスマホに向かって質問すると答えてくれますよね。
今日は和食レストランで食事したいなあと思ったとして、
「近くのレストランは?」
と聞くより
「市内の和食レストランは?」
と聞いたほうが明確な答えが返ってくるでしょう?
それと同じ。

 

あなたが脳に提示した「質問」の質が答えの質を変えるってことです。

さて、あなたは,自分に対してこんなこと呟いてませんか?

Q.なんで、私がこんな目にあうの?
Q.なんで、私はいつも運が悪いんだろう?
Q.なんで、うまくいかないんだろう?

こうした質問、ちょっと自分にしてみてください。
どんな答えが返ってくるでしょうね?

では、こんな質問だったら?

Q.これを乗り越えるために何をしたらいいのだろう?
Q.この出来事で私が学んだことは何だろう?
Q.リカバリーするためにできることはに、何だろう?

いかがでしょうか?
「なんで」ではなく「何」を使った質問の方が未来志向になりませんか?

これが質問の質を高める「何」質問。
脳の検索エンジンにヒットして
より良い未来の答えを考えてくれるのです。

例えばね。
困ったことが起きた。
どうしよう・・と悩むAが
信頼のおける友達Bに相談したとしましょう。

B「今、どういうことになってるの?」
「なんで、そうなっちゃった訳?」
「なんで、そうしちゃったの?」
こうした質問をすると、どうでしょうね?
きっとAは誰が、誰に対して、何をしたか、
再現ドラマの一部始終をBに教えてくれると思います。
でもね、
Aが自分の脳みそにアクセスするのは再現ドラマ。
決して解決の方向性ではありません。

しかし、
ここで、です。
「その出来事で、あなたは何を不快に感じたの?」
「理想的な未来は、何?」
「あなたが今、できることは何だろう?」

こんなふうに質問されたらいかがでしょう?

ちょっとした質問の違いが、
再現ドラマから、どうしたいのか?へと
思考が変わりませんか?

こういうの、質問の質って言います。
質が悪い質問されると、同じところをぐるぐる回っているような
感覚になります。
まあ、話しをある程度聞いてくれれば
なんとなく嬉しいかもしれないけどね。

だから、あなたも悩んだときは、良い質問をする人に
話した方が100倍スッキリします(笑)
視点を変えることで、問題を理解しようという思考から
解決する方向へと進むことを考えていきますからね。
「何」の質問は、あなたに未来志向で考える癖をつけてくれるのです。

ただしね
人って、ずっとグチグチしていたい時もあるので
そういう時にこんな「何」質問したって無駄です。
この「何」は、突破したい、前進したい時の道具であることをお忘れなくね。

私はコーチですがね、
クライアントは、ぐちぐち言ってたいってモードの時もあります。
そういう時に「何」質問しても全然機能しません。
でも、スイッチが入ったぞって瞬間があるんです。
その瞬間を捕まえて、こうした「何」質問していくと
どんどん前向きなアイデアが出てきて、本当に彼らのやる気スイッチONになっていきます。

当たり前だけど、より前向きな状態に導いていくことこそ、大事なんです。

 

人が質問するときって、情報集めがお好き。

「なんで、そうなったの?」てね。
でも、それでは問題から開放されることも、
解決に向かって踏み出すこともできません。

最初の一歩は、ぐるぐると問題をほじくり続けるのをやめ
未来志向に考える癖をつけること。

人に対しても、自分に対してもこうしたクセ付けしてみません?

私はね、問題が起きたとき
夜ベッドのなかでよく自問自答します
「今、起こっていることは何だろう?」
「この出来事が私の成長に繋がるとすれば、それは何だろう?」
「解決するために必要なことは何だろう?」
で、これ以上答えがでないなあ・・
というところで考えるのやめて、
「脳みそさん、私寝るからあとはよろしくね」
と言って寝ます。

するとね、翌日、目が覚める時に
ナイスアンサーが浮かぶってことがよく起きるんです。

 

では、あなたに質問!

Q. 私の記事を読んで、あなたが感じたことは何でしょう?
Q. 今週末のコーチングサロンに来てあなたに起こる
変化は何でしょう?

 

今週末はコーチングサロンです。
あなたのお越しをおまちしています♪

 

今日もお読み頂き、ありがとうございました。

 

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