コーチング解体YUI流、お題は「聞く」

  
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コーチング解体YUI流、お題は「聞く」

聞くことって、大事ですよ

こんにちは、
ユニバーサルにコーチングを広め隊、YUIです。

なんと・・・。
10数年ぶりにインフルエンザにかかり、
1週間引きこもっていました。

で、きっと皆さんも同じでしょうけれど
健康の有り難みをヒシヒシと感じました。

次に感じたのは、対話することの有り難み。
丁度治ったタイミングが、対話道場開催日でしたのでね、
聞いてもらったり、話したりの有り難みもヒシヒシと感じました(笑)

 

本日は、コーチング解体YUI流、「きく」です。

あなたは悩んでいるとき、
困っているとき、
凹んでいるとき、
ちゃんと話を聞いてくれる人、身近にいますか?

そもそも、ちゃんと話を聞いてもらった経験って、あります?

コーチングって何かというと
「今」より、もっと未来をよくしたい
こうなったらいいなを現実にしていく対話術です。

で、コーチは、相手がそうなるよう支援する人です。

相手を支援するためには、
相手の話の聴き方を軸に、
より深く、広く考えられるような質問の仕方、
今の現在地を知るためのフィードバックの仕方、
提案、認知、等諸々のスキルを習得した人を
コーチって言います。

こういうスキルを持っているコーチがまず、何をするかというと、
相手の話をよく聞きます。

Aさんのお話です。

Aさん、いつも心に鬱々とした思いを抱えていました。
でも、それが何なのか、よくわからなかったし、
暗いより明るい印象の方がいいに決まっている。
そう思っていたので、いつも明るく振舞っていました。
でも、鬱々としている「思い」は無くなりませんでした。

ある日、Aさんは、コーチという人達と話す機会がありました。
コーチ達とは、はじめて会ったばかりで、
いつもなら、当たり障りのない会話をするところですが、
Aさんが話しだすと、コーチ達は、ひどく真剣に聞いてくれました。

自分の話に真剣に聞き入ってくれるコーチ達の様子に接したAさんは、
いつもの当たり障りのない会話ではなく、心にある思いを語ったそうです。

そして目から涙が溢れだし、とまらなくなりました。

 

批判も論評もせず、ただ、自分の話をじっくりとよく聞いてもらったら
何が起こるのでしょうか?

Aさんは、本当に自分が大事にされていると思ったそうです。
そして、鬱々としたものの正体に気づいたのだそうです。

懸命に努力して、尽くしているのに、誰からも感謝されないことに
我慢している自分に。

 

コーチはただ聞いただけです。

ただ、じっくり聞いてくれる人がいると
見えなかった問題の本質に気づくのかもしれません。

「気づく」ということは、とても大事なことです。

気づくことより、この問題に対しての対処法は、こうしたらいい。
世の中には、そんなHOW TOが溢れていますが。

自ら気づく、それが元に戻らず、前進していくコツなのです。
気づいたら、どうしたらいいのかわかりますものね(笑)。

だからコーチは「ああせい、こうせい」とは言わないのです。

 

 

さて、です。

「気づく」ための最初の一歩。

(ちょっと哲学のお散歩小道です)

それは,自分が出来事に対してどう解釈を加えているのか?
「自分自身」をどう捉えているのか?
に気づくことです。

ただね・・・。
鏡に向かって話しても、気づきには繋がらず。
あなたの話に真剣に耳を傾けるコーチが必要かもしれません。

もし、自分探ししていたり、
お悩みを抱えていたり、
やろうと思っていて、実現できなかったり、

なんてことがあったら、コーチを雇ってみてはいかがでしょう?

もしくは、対話道場で話してみる!なんていうのもオススメです。

 

今日もお読み頂き、ありがとうございました。

 

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